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以前成風堂にいて、今は故里に帰り、地元の老舗書店に勤める元同僚の美保から、杏子のもとに一通の手紙が届いた。
ニックことニコラス・ネイラーは、タバコ業界のロビイスト団体の主任スポークスマン。
「今は四日目、私は三冊のメモ帳と一冊のノートを持ってセントラルタワーの屋上にいます」何人もの和也、亜美と別れ四〇回の終わらない「終末」を繰り返した深優。
1915年、第一次世界大戦のさなか。英国船ルシタニア号はUボートの魚雷攻撃により沈没した。
モンタナ州の郵便局で、局長と客が射殺された。元刑事の郵政捜査官ルーミスは、同僚ドンブロウスキと捜査をはじめる。
解剖実習中“ご遺体”の腹から摘出された一本のチューブ。その中には、研究室の教授を脅迫する不気味な詩が封じられていた。
人間は、死んだらどうなるの?―いなくなるのよ―いなくなって、どうなるの?―いなくなって、それだけなの―。
名門自動車メーカー五稜自動車工業の看板車イーグルで、不可解なトラブルが発生、メーカーと損保会社・中央火災の幹部同士がリコール隠しのため結託するが、その動きを暴力団が嗅ぎつけ割り込んでくる。
小学生最後の夏休み。少年トオルは、偶然に見つけた不思議な建物「THE MUSEUM」で、謎の美少女・美宇に出会う。
警視庁に110番通報があった。「主人が、朝、起きたら死んでいたんです」。
織田信長への厚い忠誠心と深い友情で結ばれた若武者たち、長岡与一郎(後の細川忠興)、万見仙千代、荒木新八郎。
フランシスコ会を擁するスペインにポルトガルを併合されたイエズス会は、窮地に立たされていた。
「娘が誘拐されました」「生後三ヶ月なんです」―錯乱状態の母親からの110番通報。
もし、かけがえのない人が自分の存在を忘れてしまったら?記憶障害という過酷な運命の中で、二人はひたむきに生きてゆく。
「汝、満洲の覇者となれ」と予言された貧しき青年、張作霖。のちに満洲馬賊の長となる男は、国の未来を手に入れるのか。
会社をかばって塀の中に転落した銀行マンが絶望の果てに浮かべた笑みが、卑怯で小狡い“勝ち組”をおののかせる…刑務所小説と企業人小説と家族小説の革新的融合。
長編マンガの描き下ろしの依頼を受けた竹本は、“玲瓏館”の一室を借りて作業を開始した。怪しげな使用人たち。
夢水清志郎のもとに舞いこんだ、新たな依頼は、なんとハワイから!ハワイの大富豪、アロハ山田家を、幽霊の呪いから守ってほしいというのだ。
上質の阿片が海外に出回り、その産地として、日本をはじめ諸外国から槍玉に挙げられた江戸国。
サキは大学二年生。歯医者が大嫌いなのに、なぜかデンタルクリニックで受付アルバイトをすることになって…。
地獄を覗かされ、日本を捨てた国際犯罪者・仙田。外国人犯罪を撲滅するため、限界を超えようとするエリート警官・香田。
大麻を隠し持って来日したポール・マッカートニーが一曲も演奏することなく母国に送還され、ビル・エヴァンスがジョン・ボーナムがジョン・レノンまでも死んでしまった、1980年(昭和55年)。
厚木の山中で無惨に殺された亡き姉に生き写しの美女が、雑誌の挿し絵に描かれている!文芸誌の編集者・亜希子は、犯人を求めて絵の謎を追ううちに、OLだった姉の背後に潜む、恐ろしい闇に気づく。
娘と訪れたスキー場で、柚木草平は高校時代の初恋の女性・卯月実可子と二十年ぶりに出会う。
「パスワード」ヨーロッパ編ひさびさ登場!ネロ=レイさんは、紅茶博士・田中一茶くんとともに、冬のパリへやってきた。
不屈の意志と反骨魂を発揮しつつ、事故の瞬間をビデオに収めたであろう男女を追うコーリー。
「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。
深山木薬店の三人組に分裂の危機が!展覧会からサファイアを盗み出す犯罪計画に巻き込まれた座木とリベザル。
「花嫁が死ぬんですよ、呪いで」謎の洋館「鳥の城」の主、「伯爵」こと由良昂允は、四度も妻を婚礼の夜に失っていた。
時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。
枢軸国側と連合国側の間を揺れ動くフランコ政権下のスペインで繰り広げられる激しい情報戦の焦点は、連合国による北アフリカ上陸作戦。
住職が逃げだした寺をしばらく任せられることになり、宗徳は岐阜へと旅立った。
ネブラスカの空港で神父が殺害された。刃物で腹部を一突きされ、彼がバチカンに運ぶはずだった機密書類が消えた。
第二次大戦後しばらくして、ニューヨークに帰郷した“ぼく”が目にしたのは、旧友についての信じがたい新聞記事だった。
この都市は、人間を支配しようとしている。無慈悲に人を食らう、支配欲に猛り狂った怪物だ。
「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメント第1位に輝いた『図書館戦争』有川浩、最新刊!!図書館の明日はどっちだ!?やきもき度絶好調のシリーズ第二弾、ここに推参。
オール黒人キャストのミュージカル『ポギーとベス』の公演を、冷戦下のソ連で成功させるべく奮闘するアメリカの劇団とともに過ごしたどたばたの日々を熱気たっぷりに描く著者初のノンフィクション・ノヴェル『詩神の声聞こゆ』。
筒井康隆、半村良、高橋克彦、菊地秀行、宮部みゆき等の先達から若手俊英に至るまでの戦慄の作品を凝縮した豪華アンソロジー。
地表温度1380℃。テロ組織の秘密本部“サラマンダー”は、名もない灼熱の惑星にあった。
父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。
真夜中のプールに忍び込み戯れる4人の美女。ふと気づくと、1人が忽然と姿を消していた!水面に浮かぶ大輪の白い花…。
捜査一課の吉敷竹史は、知人の葬儀で九州・久留米市へ。そこで出会った青年から、義父の再審への協力を頼まれる。
新幹線は止まるとはいえ、まだまだ長閑な長野の田舎町で事件は起こった。市役所の女性職員が何者かに襲われ血を吸われる。
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。
“レインボー・ハウス”も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。
フリーライターの深沢岬は、仕事の依頼で待ち合わせたホテルのロビーで、ベビーカーに乗った赤ん坊を目の前にしていた。
怪異譚を求め日本中をたずねる小説家・刀城言耶は瀬戸内にある鳥坏島の秘儀を取材しに行く。
密室状態の研究所で発見された身元不明の4人の銃殺体。それぞれのポケットには「λに歯がない」と記されたカード。
“マーキュリー”の醜聞をネット上に流していたデイ・トレーダーが何者かに銃殺され、事件現場に居合わせたギャヴァランはFBIから追われる身となる。
資金繰りが悪化している新興証券会社のCEOのギャヴァランは、ロシアの巨大IT企業“マーキュリー”のニューヨーク上場で主幹事の座を射止めた。
青梅が初夏の陽光に映える頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は相も変わらぬ浪々の日々を送っていた。
江戸城を警護する御鉄砲百人組の頭、横田真行は家禄九千五百石の大身旗本。
名探偵悪魔の領域に踏み込む。暴食―それは悪魔が司る、人間が犯してはならない大罪。
ほんわか、だけど本格的?心がほっとする、ティーブレーク・ミステリィ誕生! なんか丸い名探偵が見つける「心の鍵」、紅茶とお菓子に謎解きを添えて召し上がれ!
下宿屋ビーコンハウスに現れた謎の男イノセント・スミスを私設法廷にて裁く。嫌疑は殺人未遂、強盗、重婚。
貴重な休暇を利用し、学生時代から親しんだ穂高岳を登る棟居刑事は、一瞬目を合わせた自分と同年配の男に殺気を感じ、翌日下った上高地では亡き妻の面影を彷彿とさせる女性と行き合った―。
ダラス市警で活躍していた女性刑事ステイシーは、あるとき妹をめぐる事件に巻きこまれ、信じていた男性に裏切られた。
学校の鳥小屋が襲われた。金網は破られ、鉄柱はグニャリと曲がり鳥たちはぜんぶ殺されていた。
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